JFAプレジデンツ・ミッション

日本サッカー(JFA)は、サッカーに携わるあらゆる人々が幸せになれる環境つくりを目的とし、 11項目のプレジデント・ミッションを掲げ、基づいてさまざまな改革を行っています。 「普及」と「強化」の両輪を柱とした日本サッカーの基盤確立のため、また『JFA2005年宣言』の実現に向けて、新たな課題を付加して『プレジデンツ・ミッション』を改定する。 ここに掲げたミッションは、サッカーに携わるあらゆる人々が、楽しみ、幸せになれる様、サッカーの普及に努めるために必要なものである。 そして、男性も女性も、幼児からお年寄りまで、サッカーやスポーツを生涯楽しめる環境を作るため、JFAは地域/都道府県協会とともに、将来を見据えた以下のミッションを推進する。

Mission1
「JFAメンバーシップ制度」の推進

Mission2
「JFAグリーンプロジェクト」の推進

Mission3
「JFAキッズプログラム」の推進

Mission4
中学生年代の環境充実

Mission5
エリート養成システムの確立

Mission6
女子サッカーの活動推進

Mission7
フットサルの普及推進

Mission8
リーグ戦の推進と競技会の整備・充実

Mission9
地域/都道府県協会の活動推進

Mission10
中長期展望に立った方針策定と提言

Mission11
スポーツマネジメントの強化

※「キッズプロジェクト」はJFAプレジデンツ・ミッションのMission3とMission5に該当します。

Mission3:「JFAキッズプログラム」推進

心身、特に神経系の発育発達がめざましい幼児期や小学校低中学年代において、多くの子供達に身体を動かすことの爽快さやスポーツの素晴らしさを体感してもらいながら、サッカーの普及・浸透、更には人材の育成を図る。この年代(U-10・U-8・U-6)を「キッズ」と称することとし、都道府県にて普及・育成に関する活動を積極的に展開し、日本独自の普及・育成体制を整備、「JFAキッズプログラム」として推進する。

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Mission5:エリート養成システムの確立

強化に重点を置いた取り組みとして、各年代に則したエリート教育の実施に向けて様々な検討を行う。特に、キッズ(U-10・U-8・U-6)年代からのタレント発掘/養成活動を都道府県で積極的に展開し、エリート教育を通じ、選手の個の強化に努める。更に、U-12以降のエリート教育も積極的に推進し、トレセン制度やJFAアカデミー福島をはじめとするJFAエリートプログラム等、日本代表の強化に直結した日本独自の一貫したエリート養成システムを確立する。また、トップレベルの選手になり得なかった場合にも、自分自身に誇りを持ち、実社会に貢献できる人間教育を行える仕組み作りを目指す。

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